皆さんはどのように自宅で勉強をしていますか?

 生徒・保護者様の皆様におかれましては、ご様子いかがでしょうか。円アカの飯島です。

 円アカの保護者様からもよく聞く言葉ですが「この休み中もやる子はやってますよね?」まさしくその通りだと思います。マスコミなどでも「学力格差」が報道されています。この休みを「前向き」にとらえて、「皆に差をつける休み」にしていきましょう。

 

 学校の休校が長期化し、自宅での勉強がいつも以上に重要になってきています。円アカでは、オンライン授業で円アカ生へサポートをしていますが、今回は、自宅での勉強の仕方について書こうと思います。様々な勉強方法があると思いますが、円アカでは3つの勉強方法について指導しています。

 

1つ目:同じ問題を繰り返し解く

 間違えたところを「何も見ないで正解できる」ようにするのが「勉強」です。問題を1回解いて赤で答えを書いて終わりにしていませんか?これでは「正解・不正解の確認」をしただけで「勉強(定着させる作業)」をしていないので、頭に入るはずはありません。何も見ないで解けるようになるまで繰り返し解きましょう。

 

2つ目:暗記するときは書いて覚える

 人間は暗記をするときは「五感をフルに使う」のが、一番記憶の定着率が良いと科学的に証明されています。手を動かさずに目で見るだけで覚えようとしている人が多いように思います。生まれ持った才能のある人ならばそれでも覚えられると思います。しかし、そのような人は数パーセントしかいません。何も見なくても書けるかどうかの確認を、必ず書いてしましょう。

 

3つ目:毎日少しずつ時間をかけて取り組む

 目の前のテストは非常に大切ですが、同時にそれが途中経過であることも事実です。人間の脳は、目的を達成したり短い時間で覚えたものは、すぐに忘れるように出来ています。逆に、長い時間をかけて繰り返し取り組めば、覚えた内容を「大切な情報だ」と認識し記憶をしようとします。せっかく勉強するのですから、毎日少しずつ覚えて、忘れてもすぐに「思い出せる」ような勉強をしましょう。

 

 皆さんも、今一度、この3つのことを実践できているかどうかの確認をしてみてください。

もし出来ていなければぜひ実行をしてみましょう!