お久しぶりです!
円アカの見上です!
今回は、来月から新年度がスタートしますので、円アカで実施している「駿台中学生テスト」と「合判模試」についてお話ししようと思います。
将来、札幌公立TOP5校に進学をしたいと考えている、小学生・中学生のご家庭はよく熟読してほしいと思います。
まず「駿台中学生テスト」ですが、このテストは北嶺中・高等学校が、北海道ではメインで受験をしているテストです。
つまり、北嶺中・高等学校は大学受験の合格実績は毎年大きくは変わらないので、北嶺中・高等学校の中での駿台中学生テストの自分の順位が分かれば、中学生の今時点での自分が大学受験でどの程度の大学に行けるかの予想がつきます。
北嶺は、クラス分けがされて、上から成績の良い生徒を概ね40名集めたクラスを1組と呼び、この40名は自分の希望通りの難関大学への進学が概ね出来ています。
つまり、駿台中学生テストを受験したときに、この40番の中に入れるかが今現時点で1つのポイントとなってきます。
では、向陵中学校の中で何番くらいに入っていなければならないかというと、駿台中学生テストと道コンとの個人成績表を付け合わせると、道コンでは学年で5位くらいまでにいる向陵生で、北嶺中の中で40番以内に入れるかなぁ~というのが実情です。
つまり、旧帝国大学などの難関大学に現役で進学するためには、中学生までのテストの資料で判断すると、向陵中の中では5番くらいまでが目安となってくると思います。
ただ、高校に進学後から何かのきっかけで真剣に勉強をスタートする人がいたり、道コンでSS(偏差値)が60台後半でも、駿台中学生テストでは偏差値が40台の人もいるのであくまで目安にはなります。
しかし、札幌公立TOP5校に進学するのは向陵中からは毎年約100名で、その中でもおそらく北大などの難関大学に現役で進学できるのは、最終的には多く見積もっても10~15名程度ではないかと思います。
次に「合判模試」ですが、このテストの目標は、円アカ生には「偏差値65以上」と言っていますが、偏差値65がなぜ目標かというと、合判模試で北嶺中学校の東京会場での入試の80%の合格偏差値が64に設定されているからです。
先ほど北嶺中で40番以内に入ることが重要であるお話をしましたが、この40名の半数以上は青雲寮コースの生徒と言われています。
つまり関東地方をはじめとした道外からの生徒が、学年上位40番以内の半数以上を占めており、これらの生徒の合格偏差値が合判模試では偏差値64になります。
向陵中に進学後に、駿台中学生テストで北嶺中の中で40番以内に入っていくためには、小学生の間はこの40名の中の半数以上を占めている青雲寮コースの生徒と、同等の偏差値をしっかり取って中学生に備えていくことが非常に重要になってきます。
このように円山アカデミーでは、「今の自分の本当の立ち位置」、つまり「今時点での高校進学後の自分の姿」を把握しながら勉強を進めることができる環境が整っています。
札幌公立TOP5校の先生は、北大(もしくは北大以上)を基準にして授業を進めていきます。
つまり、今お話しした内容はレベルが高いということではなく、札幌公立TOP5校に進学するであろう約100名の向陵生に高校進学後に必ず降りかかってくる環境であるということです。
北嶺中・高校よりも札幌南・札幌北・札幌西・札幌東のほうが、数学だけで言えば授業スピードは速い(南高は圧倒的に速い)です。
数学は国公立大学に進学するためには避けて通れない、英語と並んで非常に重要な教科です。
高校のことは高校生になってから・・・、本当にこれで大丈夫でしょうか?
今もお伝えした通り、札幌公立TOP5校の授業のスピードは速いです。
高校生活に慣れるのに数か月、中学校からの勉強よりもレベルが上がって、高校の勉強の難易度に慣れるのに数か月・・・。
このようなことをやっていたら、気づいたら高校入学後1年がたっています。
北大1つとっても、一昔前の道内出身者と道外出身者の割合が5:5であった時代ならば、それでも最後は大学受験に間に合うこともたくさんあったかもしれません。
しかし、今は3:7の割合で道内の生徒が進学するのが非常に厳しくなっており、高い学力を持つ道外の生徒の受け皿のような状態になってしまっています。道外出身者の北大生にいろいろ話を聞く機会がありますが、
やはり小学生・中学生から「勉強に対する心構え」や「勉強の準備」を進めています。
円山アカデミーでは、このような高校進学後の現実を真剣に考え、小学生・中学生から将来に向けた準備を円アカ生の未来のために進めていきます。小学生・中学生からしっかり準備をして札幌公立TOP5校に進学をしませんか?
円山アカデミーでは、札幌公立TOP5校に向けて、本気の準備をしていきたいと考えている小学生・中学生をお待ちしています。