札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・札幌市立旭丘)を見据えるということ

こんにちは!円アカです!

 

「東西南北を目指すハイレベルな授業」、「難関高校の進学を見据えた授業」などの言葉をよく見かけますが、円アカでの「札幌公立TOP5校を見据える」ということを今回はお話したいと思います。

 

円アカでは、札幌公立TOP5校を見据えるということは、「札幌公立TOP5校に合格するSS(道コンでの偏差値)・内申点の獲得」は当然として、「中学生段階での旧帝国大学などの難関大学に合格できる学力の層に自分がいるかどうか(偏差値)のところまでを把握しながら勉強を進める」ということであると考えています。そして、その立ち位置を知るポイントになってくるのが「駿台中学生テスト」です。

 

道コンで札幌南高が98%の合格率がつくSS(偏差値)を取っていても、駿台中学生テストを受験すれば偏差値が60台の中学生もいれば、40台の中学生もいます。つまり、道コンでは「横一線に見える偏差値」は、将来に難関大学を目指せるような中学生の学力の層の中でのテスト(駿台中学生テスト)をすると、札幌南高校に合格できる中学生でも、偏差値は上から下までで「少なく見積もっても20」は開きます。「道コンではわからない偏差値・学力の差」があります。そして、この差が、「札幌公立TOP5校に進学した後の生徒毎の偏差値の差」で、「大学受験のときの自分の立ち位置(偏差値)」になります。

 

道コンだけを見れば、札幌公立TOP5校に進学後は、大学受験は横一線で自分の頑張りで・・・と思う向陵生も多いと思います。しかし、横一線に見える偏差値も、さっきの例のように札幌南高校に進学したとしても、進学した4月時点(高1の4月時点)ですでに、道コンでは「2~3くらいの差の偏差値」だったとしても「見えていないだけ」で、定員320名の中で生徒毎に実際は偏差値20以上の差があります。これで「横一線のスタート」と言えるでしょうか。こういう現実があるのに、「札幌公立TOP5校に合格するまでが見据える」ということは円アカでは無責任には言えません。高校は「途中経過」であり「ゴール」ではありません。

 

札幌公立TOP5校を目標にしている向陵生(中1・2)は駿台中学生テストを一度受験してみることをおすすめします。円アカでは円アカ生しか申し込み対象としていませんが、駿台小中学部では一般の方も申し込みを受け付けているようです。ぜひ一度受験をして、「本当にこのレベルの勉強をしていく自信があるか」、「このレベルの勉強を当たり前に思っている学力の層で自分はどうなのか」などを真剣に見つめてみてください。駿台中学生テストでのレベルが、「札幌公立TOP5校に進学後求められるレベル」だと思うと良いと思います。このレベルについていけない人から学年順位が下になっていく可能性が非常に高いです。プロ野球選手が日本のプロ野球で活躍をして、大リーグに移籍してもなかなか活躍できずに日本のプロ野球にまた戻ってくるというのをテレビなどでよく見かけますが、勉強でも同じことが言えます。「上から下までいる世界」と「上しかいない世界」ではまったく別物です。

 

札幌公立TOP5校に進学後に当たり前に出てくる北海道大学レベル以上の大学を現役で合格できる学力の層は、駿台レベルの勉強を当たり前にやっています。札幌公立TOP5校に進学後にこのレベルに気付いても、「時すでに遅しとなっている」可能性が高いです。そうならないようにするために、6月と8月は北嶺中学校も毎年受験しますので、8月の駿台中学生テストは特におすすめです。北嶺中学校の大学入試の実績は大きくは変わりません。つまり、北嶺中の生徒たちの中での学年順位は、自分が旧帝国大学などの難関大学に現役で合格できるかどうかの学力の層にいるか明白にわかります。札幌公立TOP5校に進学を本気でしたいならば、「北海道順位40位以内」が目安です。これは道コンや定期テストをいくら受験してもわかりません。

 

中学生までに難関大学に現役で合格できる学力層に自分を高めて札幌公立TOP5校に進学する。これが「札幌公立TOP5校を見据える」ということではないでしょうか。次の駿台中学生テストは8月21日(日)です。札幌公立TOP5校を本気で進学したい向陵生はぜひ受験してみてください。本体外処理で申し込むと北嶺中学校の中学生(中1、2)の中での立ち位置、つまり「北大以上を目指す学力層の中での自分の立ち位置」がわかり、「札幌公立TOP5校を見据えたときの自分の本当の立ち位置」が見えてきます。