こんにちは!円アカです!
円アカでは駿台中学生テストを導入して3年目になりますが、今回、初めて北嶺中学校の平均点に勝つことができました!以下の表をご覧ください。過去3年分の駿台中学生テストの平均偏差値の表(3科)になります。
円アカの歴史は、札幌公立TOP5校から旧帝国大学などの難関大学に、1人でも多くの生徒を進学させたいという想いから始まりました。北海道は愛知県、沖縄県と並び、地元志向が非常に強い地域です。
ですが、北海道大学への道内からの入学者数は、10名の内3名程度しかいません。地元志向が強いということは、本当は北大を目指したい道内の生徒はたくさんいるはずです。ですが、行きたくても行けない……。これが今の北海道の高校生の現状です。
旧帝国大学などの難関大学を狙える学力の層にいる道外の生徒の受け皿になってしまい、道内の生徒は押し出されているのが現状で、非常に残念でなりません。その現状を打破したい……。今回の結果は、この想いが少しずつですが、形になってきたと思っています。
過去のブログでもご紹介しましたが、札幌公立TOP5校より上の高校は北海道の中には存在しません。
札幌南高校を一例を挙げると、東京の都立高校(公立高校)を基準にすると、札幌南高校は5番手の高校になるので、本来ならば4~5校くらいの幅の偏差値で生徒たちを分けなければなりませんが、北海道には上の高校が存在しないので札幌南高校という1つの高校に生徒たちをまとめているというのが現状です。
見えていないだけで、4月に入学した時点で、生徒毎にかなりの偏差値の差があることになります。そして、この差が目立ち始めるのが、高校生活が始まってからです。これでは4月に入学してからの出たとこ勝負になってしまい、非常に危険です。今、札幌南を一例に挙げましたが、札幌西でも同じことが言えます。
西区や手稲区の方では、近隣の高校で札幌西高が偏差値が一番高い、もしくは自宅から通いやすい高校という理由で、各中学校で学年順位1位の生徒が札幌南高や札幌北高ではなく、札幌西高校を受験するケースがかなりあります。西区や手稲区の中学生からすると、札幌南や札幌北に行けなかった中学生が行くところではないのです。
札幌公立TOP5校を本気で目指したいならば、道コン・定期テストレベルだけでは不十分です。
「高校に合格できること」と「高校で通用すること」は「全くの別物である」ということ。札幌公立TOP5校と同等レベルの北嶺中の中で自分はどの程度通用するのか。これがわからずに札幌公立TOP5校で通用するかどうかはわかりません。小学生・中学生までで難関大学を目指せる学力の層まで自分を高めて、札幌公立TOP5校に進学をする。
これが非常に重要なことで、これを出来る学習塾は北海道の中では円アカのみです。それはどうしてか。駿台中学生テストのためのクラスを設置している学習塾は北海道では円アカのみだからです。