小学生のときにどのような英語の勉強をするか

 こんにちは!円アカです!

 

 向陵中学校で第4回定期テストが2月13日(月)・14日(火)に実施されましたが、学習指導要領が変わって、昨年度からの定期テストで英語が難易度に目立って変化がありました。あるアンケートでは、70%程度の学習塾の先生が、英語が一番難化したと答えています。

 

 向陵中学校の定期テストでも、今までの定期テストの英語と、学習指導要領が変わってからの英語では、変わった後の定期テストが明らかに平均点が下がっています。一例ですが、学習指導要領が変わる前の向陵中学校の第1回定期テスト(6月実施)の中1の英語の平均点は85~90点が定番でしたが、変わった後の定期テストでは、令和3年度:75.7点/100点、令和4年度:75.8点/100点と明らかに10~15点下がり難易度が上がっています。

 

 定期テストに出題されている問題を見ても、以前ならば、学校の教科書の本文暗記、学校から配られているワークをとりあえずやりこめば高得点になるテストでした。しかし、変わった後のテストでは、高得点を取るためには、学校の教科書とワークで勉強した内容がきちんと意味がわかって身についているかどうかの確認を、学校のワークとは別に、ある程度の難易度の教科準拠の問題集で確認をする作業が「+αされた」ような内容に変わりました。

 

 中学校の英語の問題は、「一から英語を自分で書く問題」や、「英単語を並び替えて文章を作るときでも1語不足を補って書いたりする問題」など、英語の意味をきちんとわかって勉強しないと通用しません。「何となく選択肢を選べます」や、「何となく英単語の発音がわかります」だけでは、中学校の定期テストでは、通知表で「5」が取れるような高得点には残念ながらなりません。

 

 このような背景から、円山アカデミーの小学生英語の考え方は、「中学生の英語を先取りして中学生になったときに余裕を持って勉強できるようにする」ことです。通常授業の70分の概ねの内訳は、英単語テスト(約10分)、リスニング(5~10分)、英文法(約50分)です。授業で行う英文法の勉強は、小学5年生のクラスでは「中1内容(英検5級程度)の英文法」で、小学6年生のクラスでは「土曜日クラス:中2内容(英検4級程度)の英文法」と、「月曜日クラス:中1内容の英文法(小5クラスと同じ内容)」があります。「中学校で通用するための英語力」をしっかり深めて勉強をしていきます。そして4技能の1つのスピーキングに関しては、MyET(マイイーティー)という「話す力」をトレーニングするソフトを使用してご家庭で練習をしてもらっています。

 

 2021年度に小学部の英語の授業を受講して翌年度、向陵中の第1回定期テスト(2022年度6月実施/中1)では、小学生の時に受講していた円アカ生の87.5%の生徒が90点以上を獲得し、第1回駿台中学生テスト(2022年度6月12日実施/中1)では、全国6位(2446名中)の円アカ生を2名輩出しています。

 

 英語の1教科での受講も可能です。小4~小6で英語の授業を開講しています。お待ちしております!