小学生のご家庭は必見です!中1、スタートダッシュ大成功!

 こんにちは!円アカです!

 

 これから夏期講習会のシーズンになってきますが、小学生のご家庭で、これから学習塾をお探しの方がいらっしゃると思いますので、先日、中学部で実施したサピックスオープンの結果が出ましたので、中1の詳細に交えて、円アカの取り組みをご紹介したいと思います!まずは下記の表をご覧ください。

 

偏差値表

 この表は、サピックスオープンを受験した円アカ生(中1・トップクラス)のクラス平均偏差値です。ご覧になっていかがでしょうか。昨年度に引き続きなんと、東京都の公立高校で最難関高校の都立日比谷高校の合格率80%の偏差値を突破することができました。都立日比谷高校がどのくらいの偏差値の高校かを分かりやすくするために、以下の表をご覧ください。

 

偏差値比較表

 サピックスオープンでは、札幌南・北の偏差値は分かりませんが、似たような難易度のテストで駿台中学生テストがあります。サピックスオープンと駿台中学生テストを比較して、それを基準に見ていただけると分かりやすいと思います。

 

 都立日比谷高校は、札幌南高校や札幌北高校の偏差値に「+約10」の偏差値をした高校で、札幌南・北に合格できる中学生でもなかなか取ることのできない偏差値であるということがわかると思います。なので、スタートとしては、非常に良い結果になったと思います。昨年度に引き続き、中1の円アカ生が頑張ってくれました!ここまでの得点実績を出せる学習塾は、「札幌市では他にはない」のではないかと思います。

 

 お話の内容は変わりますが、この表に関連してお話をもう少しさせていただきます。この表をご覧になっていただければわかる通り、札幌市の最難関高校である札幌南高校や札幌北高校よりも「偏差値が上の高校」が数多く存在することがわかると思います。ここから言えることは、本来、札幌南高校よりも偏差値が上の高校が札幌市に存在すれば、その高校に行くはずの学力の層の中学生も、札幌南高校が札幌市の頂点の高校なので、「そこにしか行く高校がない」ために進学してきているということです。

 そして、その現象は、札幌北高校、札幌西高校、札幌東高校の各地区で「No.1の高校」で、程度の差はありますが、同じようなことが起きていると思います。また、これと同じような例を挙げますと、琴似、手稲、宮の沢などの西の方の地区に住んでいる中学生は、本来は札幌南高校に進学する学力はあるけど、「自宅から近いから」という理由で「札幌西高校」を志望校にしているケースもよく聞きます。これは札幌北や札幌東でもやはり現象として起こっていると思います。

 

 つまり、ここから何が言いたいかというと、「進学できた」=「4月からは横一線のスタート」ではないということです。

 札幌南高校の例で言えば、駿台中学生テストでは、札幌南高校は偏差値56.8ですが、筑波大駒場高校は72.0です。札幌南高校より上の高校が札幌市には存在しないので、筑波大駒場高校クラスの偏差値を持った中学生も、札幌南高校の中に混ざって進学して来ているということが言えます。

 その差は、単純に計算をしても「約15(72.0-56.8)」の偏差値の差が存在します。偏差値15と言えば、北海道公立高校入試の札幌市の公立高校で言えば、「上から下で15校くらいの高校の偏差値の差」があります。これが果たして「横一線の進学」と言えるでしょうか。そして、これは「北海道学力コンクール」をいくら受験しても「見えてくる現実ではない」ということです。なので、円アカでは、道コンに加えて、駿台中学生テスト、サピックスオープンのような「塾内テスト」を実施しています。札幌公立TOP5校に進学したいご家庭は、駿台中学生テストやサピックスオープンなどの模擬試験を受験して、「本当の自分の立ち位置」を知ることをお勧めします。

 

 次は、小学生から通塾している円アカ生が、クラスの中でどの程度占めているかのお話をしたいと思います。今年度の中1は70%が小学生からの持ち上がりです。また、参考ですが、昨年度の中1、つまり現中2は約86%が小学生からの持ち上がりでした。もちろん、中学生に入ってから入会する円アカ生もいるので絶対ではありませんが、遅くても「小学校4年生の春」にはご入会をお勧めしています。その理由はいくつかあります。

 

 まず一つ目として、駿台中学生テスト、サピックスオープンの数学は、「中学受験の算数を勉強してきていることが前提のテスト」であるということです。円アカの向陵中進学コースのトップクラスの算数の授業は、サピックスのコアマスターというテキストを使用して「中学受験用の算数」を勉強していきます。このコース自体は、中学受験内容を勉強するので、北海道の中学受験ならば、基本的にはどこの中学校にも対応していますが、本来のコンセプトとしては、中学生になったときの、「駿台中学生テスト・サピックスオープンなどの数学で困らないように準備を進めていく」ためのコースであり、クラスになっています。

 

 ここまで話を聞くと、駿台中学生テストやサピックスオープンは、私立中学校の生徒向けかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、全く違います。東京都などの首都圏や関西などの都会の高校受験でいわゆる難関高校と言われる高校入試のための模擬試験は、道コンなどの公立高校入試レベルのものでは正しい偏差値を測ることができません。

 公立高校入試レベルでは、先ほどの表に書いてある高校に普通に合格する中学生ならば、みんな満点近く取ってしまいますよね。なので、首都圏などでは、駿台中学生テストが「オーソドックスな模擬試験」として知られており、公立中学校に通う中学生が難関高校に受験するために活用する模擬試験なので、私立中学校の中学生向けのテストではないと言えます。

 

 コアマスターの話に戻したいと思います。コアマスターのカリキュラムは小4からスタートになっています。また、螺旋型のカリキュラムになっています。小4で習ったことが、勉強していく過程の中で、難易度を上げてテキストの中に時間を空けて出てくるので、途中から勉強をするとレベルもそれ相応のものなので、慣れるまでに遅ければ遅いほど時間がかかります。ということは、始めるのが遅ければ遅いほど、勉強するご本人の負担が大きくなってしまいますし、始めるのが早ければ早いほど負担を少なく、慣れやすいということが言えます。

 

 また、「中学受験用の算数」は、端的に書くと「中学生の数学」を小学生の範囲の知識の中で創意工夫をして解けるようにする内容になっています。ここに二つ目の理由があります。中学受験用の算数を一通り勉強すると、中学生のときに新しく習う数学は、「正の数・負の数」、「図形の証明」、「平方根」、「2次関数」くらいに概ねなってしまいます。かなり減りますよね。

 そうすると、中学生になったときに大半が一度勉強している内容なので、「応用問題・発展問題」に集中しやすくなります。関西の最難関中学校の灘中学校では、中学生の数学が中1の1年間で終了し、中2からは高校生の数学に入っていくのは有名な話ですが、中学受験の算数を灘の生徒は勉強して進学してきているので、大半は一度勉強しているのでついていけるようになっている背景があります。

 

 三つ目の理由としては、「英語」です。駿台中学生テストやサピックスオープンに出題される英単語や英熟語は、中2くらいからは「高校生の内容」のものを覚悟しなければなりません。英文法も中3の夏休みくらいからは、中3の内容は全て終了し、高校1年生程度の英文法も出題されます。

 なので、逆算をしていくと、小学校の5年生くらいからは遅くても中学生内容のテキストを使って、予習を計画的に進めていかなければなりません。「選択問題」や「例文を写す問題」をいくらやっても通用しません。「知らない英単語を一から練習して覚える習慣」や「正誤問題などの意味を分かって英文法の問題を解く習慣」などを小学生の内に身に付けて中学生を迎えなければ、駿台中学生テストやサピックスオープンなどのテストには全くと言っていいほど通用しません。

 また、以前にもブログで書かせていただきましたが、高校1年生の5月の中旬には、予備校の模擬試験が始まります。そのときの英単語や英熟語は、高校生内容を知っていて当たり前の内容で出題されます。ということは、中学生の内に、駿台中学生テストやサピックスオープンなどの模擬試験の出題内容のスケジュールで勉強をしておかなければ5月からの模擬試験には間に合いません。

 

 まだ挙げれば理由はありますが、この3つの理由を代表的なものをしてお話をさせていただきます。国公立大学に行くためには、文系にせよ、理系にせよ、数学は基本的には必須です。そして、英語は「大学のランクを決める」くらい重要な教科です。

 やはり、この2教科が他の人より強くなければ、北海道大学以上は見えてこないと思います。2次試験で一定の得点を出来なければ合格しない旧帝国大学などの難関大学に進学したいならば、「数学・英語」は「出来て当たり前の教科」です。向陵中学校の今現状の当たり前は、札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)のどこかに、1学年約300名の内約100名が進学し、その約100名の内約10名が、旧帝国大学などの難関大学に進学できるです。これは、駿台中学生テストと北海道学力コンクールを付け合わせて、北嶺中学校の生徒たちの駿台中学生テストの結果をさらに踏まえて出している数字なので、大きくは外れていないと思います。

 

 道コンで偏差値が60台後半でも、駿台中学生テストやサピックスオープンをやると偏差値が40台の中学生も相当数います。そういう生徒は、札幌公立TOP5校に進学は出来るかもしれませんが、進学後は残念ながら旧帝国大学などの難関大を狙える偏差値の層にいる可能性はかなり低いと思います。

 でも、このような現実を札幌公立TOP5校に進学する100名がきちんと捉えて、「札幌公立TOP5校に進学したいならば、道コンと定期テストだけ出来れば大丈夫」という「間違った認識」を捨てて、「小学生から正しい努力」をしていけば、先ほどの「難関大学に進学できる10名」は、「15名」になり、「20名」になっていくと思いませんか。円アカは「そのようにしたい」と本気で考えています。だって、小学生、中学生、高校生、大学生の中で一番重要なのは「大学」ですよね。札幌公立TOP5校に進学できても、それより下の偏差値の高校の生徒と同じような大学になれば、世の中の評価は大学なので、どちらも変わらない評価になりますよね。

 せっかく塾に来て勉強するんです。ならば、「未来につながる」ために勉強をしたくないですか。札幌公立TOP5校を見据えて、駿台中学生テストのためのカリキュラムを設置している集団指導の学習塾は、札幌市の中では「円山アカデミー」しかありません。札幌公立TOP5校に進学をして、その高校で「北大以上の進路指導」を受けたときに、「その大学を目指せる立ち位置にいること」を目標にしたい小学生・中学生は、円アカをぜひお勧めします!お待ちしています!