道コン(1) 発展編(小6)の結果が出ました!小学生のご家庭はぜひお読みください!

 こんにちは!円アカです!

 今回は「道コン(1) 発展編」の個人成績表が返ってきましたので、そのご報告をさせていただきます。

 まずは以下の表をご覧ください。

 

 この道コンは、概ねですが、道内の私立中の受験問題でいうと、「立命館慶祥中(一般)」と同等くらいのレベルではないかと思います。普段の道コンよりハイレベルな問題なので、中学受験内容の勉強をしていないと厳しいテストと言えます。今回の円アカの平均点は「280.6点/400点(4教科)」で、北嶺中学校の合格圏が「301点~」なので、残念ながら、あと20点くらい足りなかった結果となりました。

 ここから言えることは、道コン発展編では、円アカの平均点は全道(全体)との平均点に「+70点」した点数なので、「+90点」すると「北嶺中学校合格圏」と概ねですが言えるのではないでしょうか。円アカのトップクラスでは、北嶺中学校のレベルを一つの基準としています。それはなぜか。北嶺中学校の大学の合格実績は、「札幌南・北と同等程度」です。

 つまり、小学生のときは、北嶺中学校のレベルに達することを目標に勉強していくことが、札幌公立TOP5校に進学後の大学受験において、旧帝国大学などの難関大学を目指すときの土台になると言えます。小学生の時に「北嶺中レベル(札幌公立TOP5校レベル)」を示すことができない人が、将来的に「難関大学を狙える偏差値に届く」とは到底思えませんよね。

 

 では、次に過去2年分の同時期に実施した円アカ生(現中1、現中2)の「道コン① 発展編」の結果とあわせて、どのくらいの成績を取れていれば、「1年後の中1」でどのようになっているかを見てみたいと思います。

 過去2学年の内容からいくと、「道コン① 発展編」は、小6の時点では、まずは全道(全体)の平均点に各教科(特に国語・算数)で「+10~15点」はできるようになっていくことが重要であると言えそうです。そうすると、中1のスタート時点で、表にもまとめてありますが、北海道最難関高校の札幌南高校、または首都圏の東京都の最難関高校の都立日比谷高校、難関高校の都立西高校などの「首都圏の難関高校レベル」の成績を取ることができる圏内に入ってくることが上記の表からわかると思います。

 この成績を継続していくと、札幌公立TOP5校に進学後も、旧帝国大学などの難関大学を狙える位置(札幌南・北:学年上位約30~40%、札幌西・東:学年上位約15~20%、市立札幌旭丘:学年上位約10%程度)にいることができる可能性が高くなってくるのは容易に想像が付きますよね。

 

 「駿台中学生テスト」は北嶺中学校も受験をしています。北嶺中学校が受験をしているので、「北嶺中の中での今現在の自分の立ち位置」がわかります。北嶺中学校の大学合格実績は、「札幌南・北と同等程度」です。つまり、北嶺の中での、「今現在の立ち位置」がわかると「札幌公立TOP5校に進学後の自分の立ち位置」も、ある程度「予想できる」ということが言えますし、その中で「自分の今現在の得意・不得意」が見えてくるので、「高校生までに克服しなければならないことの対策をしやすく」なりますよね。

 

 今年の6年生は果たして、来年度の「サピックスオープン」、「駿台中学生テスト」でどのような結果を出してくれるのでしょうか。今から非常に楽しみです。「円アカはレベルが高くて勉強が大変」と保護者様によく言われます。

 しかし、円アカの勉強の環境は、「札幌公立TOP5校に進学した生徒が進学後に困らないようにすること」に主眼を置いています。札幌公立TOP5校に進学した生徒たちに「円アカ」と「札幌公立TOP5校」のどちらが「勉強が大変か」を毎年聞きますが、「札幌公立TOP5校」と「全員」が答えます。

 ということは、円アカの環境は「札幌公立TOP5校に進学するための最低限の環境」と言いかえることができますし、「円アカの環境は大変なのに札幌公立TOP5校でやっていけるのか」という疑問が出てきますよね。札幌公立TOP5校を真剣に目指している小学生のご家庭は「円アカ」をおすすめします。札幌市の学習塾で、「札幌公立TOP5校に一番近い環境」ではないかと思います。札幌公立TOP5校に進学した後に、その高校の進路担当の先生から「北大以上の進路指導」を受けたときに、「自分の希望だけで行きたい」ではなく、「実力で狙える位置にいたい」ですよね。

 

 札幌公立TOP5校を見据えるとは、その高校に生徒を合格させることだけではなくて、「進学後のその生徒の立ち位置を考えるところまで」を言うのではないかと思います。だって、札幌公立TOP5校に進学しても、その後の大学受験で、札幌公立TOP5校より下の高校の同級生と同じ大学ならば、世の中の評価は「どちらも同じ」と結局はなってしまいますよね。札幌公立TOP5校に進学をするならば、「意味のある大学の進学」を誰でもどうせならしたいですよね。そのためには、小学生・中学生のときは、「然るべき準備」を進めていくことをおすすめします。

 

 札幌市の集団の学習塾では、道コン、定期テストの公立高校入試レベルまでを教えてくれる学習塾はたくさんあります。ですが、公立高校入試レベルに加えて、その上のレベルのカリキュラムまでを設置している学習塾は、関東地方、関西地方の都会に行けばたくさんありますが、駿台中学生テストの個人成績表を確認する限り、残念ながら札幌市にはほぼないのではないかと思います。ですが、円山地区には「円山アカデミー」があります。向陵中学校からは、1学年約300名の内の約100名が札幌公立TOP5校に進学します。今お話ししたことは「学年の3分の1が関係してくること」ですよね。他人事ではないはずです。進学校に入学するということは、「それだけ勉強が大変になる」ということです。小学生・中学生から「円アカ」でしっかり準備を進めていきましょう!