勉強は「小学生」から「やったもん勝ち」

 こんにちは。円アカです。

 

 今年も北大の「都道府県別入学者割合」が出ました。この情報は、北大のホームページの『大学案内誌「Be ambitious」』から確認をすることが出来ます。北大の都道府県別割合で「道内」と「関東」がほぼ同じ割合になっており、「関東からの入学者」が少しずつ増えてきているというところをポイントにして今回はお話をしたいと思います。

 首都圏に高校受験最大手の早稲田アカデミーという学習塾がありますが、そこの小6から中1に進学するときの算数の入塾テスト(高校入試のクラス)は、「中学受験内容」が普通に含まれています。お話を聞かせてもらった感じだと、いわゆる、東京の難関高校と言われる、「駿台中学生テストレベルが入試問題で出てくる高校」に合格するためのクラスに、入塾できるかどうかのポイントになっている問題が「中学受験内容の問題」となっているようです。
 つまり、「首都圏の難関高校に進学をしたい」ならば、小学生の時点では、「中学受験しようがしなかろう」が、「中学受験内容を勉強していることがスタンダード」ということが言えるのではないかと思います。

 

 もともと北海道は大学受験において地元志向が強い傾向にありますが、北海道外の学力の高い高校生の受け皿となっています。ではなぜ早稲アカのお話をしたかというと、まさしくこの「中学受験内容を勉強していた小学生」が将来受験するレベルの高校が、大学受験において、「北大に入学するボリュームゾーンのレベルの高校である」からで、「北海道外の学力の高い受験生に該当してくる」からです。

 次にお見せしたクラス紹介は「早稲アカのシラバス」の一部です。

 ポイントになるのが「SK3」のクラスで、目安が「駿台模試 偏差値55程度」となっています。この「SK3」が「中学受験内容の勉強」を小学生のときにしていたかどうか、入塾テストのときに解けたかどうかの「境目のクラス」ではないかと思います。

 シラバスの「目標」を呼んでいただくと「普通の学力」と書いてあります。駿台中学生テスト(駿台模試)で「偏差値55」は、向陵中学校でいくと学年順位1桁に入れる可能性が高い偏差値です。

 つまり、向陵中学校で学年順位1桁は、首都圏の進学塾では「普通の学力」ということになります。「道内」と「関東(首都圏)」では「勉強に対しての認識」がこれくらい違います。

 

 円山地区で塾の講師をさせていただいて10年は過ぎますが、不思議なことに「札幌公立TOP5校に進学=難関大学に進学」と「間違った認識」を持った方が非常に多いように感じます。

 各高校のホームページの大学の合格実績を見てもらえれば、札幌公立TOP5校に進学できたとしても、そんなに多くの生徒が進学できているわけではないことがよく分かるのではないかと思います。

 中央区以外でよくある現象で、「小学生のカラーテスト(単元テスト)」と「中学生の定期テスト」が全くの別物で、レベルが全然違うことを知らないのが原因であると思いますが、中学校に進学をして、中学生の定期テストを受験し、2学期末テスト終了後(中1の冬休み前くらい)くらいに、「うちの子が小学生のときには見たことがない点数を取るようになってきた」と言って、学習塾に問い合わせのご連絡をいただくケースがよくあります。

 そのときに「小学生のカラーテスト」と「中学生の定期テスト」の違いをご説明させていただくのですが、まさしく「この現象」が、大学受験で円山地区(北海道全域)で起こっているんだろうなと思います。

 

 例えるならば、道コン(小学生のカラーテスト)で偏差値60台後半から70くらい(札幌南・北合格レベル)でも、駿台中学生テスト(中学生の定期テスト)をすると偏差値40台の中学生もいます。偏差値40台では、北嶺の中では「ほぼビリ」なので、北嶺の合格実績から照らし合わせると、大学受験では、道コンで偏差値50~55程度の中堅の高校の生徒が受験する可能性の高い大学よりも「下の可能性」があります。

 これくらい「北海道公立高校入試」と「難関大学の大学受験」では「全くの別物」で、「札幌公立TOP5校に進学」と「難関大学に進学」では全然違います。

 

 公立高校入試ならば、高校にもよりますが、中1の後半からでも間に合うケースは多いです。

 しかし、旧帝国大学などの難関大学の大学受験は「別」です。気付いた時点で、予備校・学習塾にただ通っても厳しいということです。お金を払えば何とかなる世界ではないということです。

 だって、上の大学を実力で狙える立ち位置(偏差値)の層は「もともと勉強」していますよね。だから、上の学力(偏差値)の層にいるんですよね。それが「関東(首都圏)」ならば、小学生のときは「中学受験内容の勉強」を、中学生のときは「駿台中学生テストレベルの勉強」でしたよね。

 その中に割って入るのは非常に厳しいとなるのは容易に想像がつくのではないかと思います。もちろん巻き返した生徒を見たことはありますが、確固たる信念を持って、毎日睡眠時間を削りながら必死に勉強をしていました。それくらいの覚悟があれば別ですが、そのような生徒は20年くらい学習塾の講師をしていますが、「数人しか」見たことがありません。つまりは、「三つ子の魂百まで」のように、結局は「小学生・中学生からの習慣・心構え」ですよね。

 

 札幌公立TOP5校に進学するということは、「本人たちが北大以上の進路指導を受ける」ということで、進路担当の高校の先生の言葉って不思議なもので、言われた本人たちからすると、実際に目標に向かって努力をし始めるかどうかは別ですが、「実力があってもなくても自分は目指せる、行ける」と思ってしまう人が非常に多い。  「高1の4月のスタートが大事(小学生・中学生までの勉強が大事)」、「札幌南・札幌北・札幌西・札幌東には、高1の4月時点で合格者の中では上から下までで実際には偏差値20くらいの差が存在する」というお話は、「円アカ通信」、「円アカの過去のブログ」でも、「数字的な根拠・裏付け」を持って何回かお話をさせてもらっています。

 進路の高校の先生から話をされた本人たちは、「難関大学を目指すための勉強の習慣」が付いていても付いていなくても、「その気にだけ(合格できる)」はなってしまう可能性が非常に高い。

 ならば、「そのときに実力で狙える立ち位置(偏差値)にはいさせてあげたい」と思うのが、「周りの大人の想い」ではないかと思います。

 では、小学生・中学生ではどのような準備をしなければならないのか。

 

 「道内」と「関東」は「ほぼ同数の入学者数」で、「関東からの入学者」で、今までお話をした通り、旧帝国大学などの難関大学に進学する偏差値の層の高校生は「小学生の時には中学受験内容を勉強している」可能性が非常に高いということです。

 ということは、「道内」からの入学者も、中学受験をするかしないかは別として、同じように「中学受験内容を勉強する」ことを「スタンダード」にしていくことが、少なくても「関東からの入学者」と小学生時点では「差にならない」ということが言えるのではないかと思います。

 札幌公立TOP5校に進学をして、その後、意味のある大学受験にしたいならば、小学生のときは「中学受験内容の勉強」をして、中学生のときは「駿台中学生テストの受験」をして、「札幌南高・札幌北高と同等の北嶺中学校の中での自分の立ち位置」を確認しながら勉強をしていくのが、「一番の近道」で、「重要」なのではないかと思います。

 

 ここから少し円アカの宣伝になりますが、北嶺中学校に昨年度は「第1回 駿台中学生テスト」で勝つことができました。

 また、今年度は北嶺の進学だよりがないので、はっきりとした数値はわかりませんが、北海道内の平均点から推測をするに昨年度と同様に勝ち負けになっていると思います。

 このように「わざわざ遠いところ」に行ったり、「高いお金を払うこと」をしなくても、円アカには、札幌公立TOP5校に進学し、その後、難関大学を目指せるだけの環境があります。

 そして、札幌南高校は、今現在の授業の進め方は、北嶺中・高校などの中学受験をして入学する私立の学校と同じで、「高3の1年間は大学受験の勉強に使えるカリキュラム」となっています。

 つまり、私立中を受験するメリットは非常に少なくなってきていると言えます。北嶺中に合格できるのならば、札幌南高校に合格できる可能性は非常に高いです。北嶺の問題の方が、北海道公立高校入試より難しいので、札幌公立TOP5校に合格できるSS(偏差値)が道コンでついている中3でも、駿台中学生テストの問題を解けないのと同様に、北嶺の入試問題を解けない人はかなりの割合で存在すると思います。

 

 向陵中学校から、札幌公立TOP5校に進学をするのは毎年100名程度、その後、旧帝国大学などの難関大学に一般入試で現役合格できるのは10名程度。レベルが高いとかどうかの問題ではなく、札幌公立TOP5校に進学する約100名程度の人に降りかかってくる「現実」ですし、この10名を「15名」、「20名」、・・・と増やしていきたいですよね。

 ひいては、このような現実ときちんと向き合うことで、北大の合格者の道内3:道外7の割合が、一昔前の道内5:道外5に戻ってくることに繋がってくるのではないかと思いますし、そうしたいですよね。

 そのためには、ここまでお話をした通り、「小学生から勝負」が始まっています。やはりそのためのポイントは「駿台中学生テスト」です。中学校を卒業するまでには、「駿台中学生テストレベルの勉強」に「きちんと向き合える自分」になっていたいですよね。

 札幌公立TOP5校に進学をして、「合格だけを目標にして進学後に出た所勝負をする」のか、「小学生・中学生から正しい準備をして進学する」のかは、どちらがご本人のためになるかは明白ではないかと思います。

 他塾のように公立高校入試レベル(定期テストレベル・道コンレベル)のためのクラスは円アカにもあります。

 しかし、札幌公立TOP5校を見据えて、その上の駿台中学生テストのためのカリキュラムのクラスがある集団の学習塾は、札幌市では「円山アカデミー」のみです。

 勉強は「小学生」から「やったもん勝ち」です。小学生・中学生の皆さん、「未来の自分」のために、円アカでお待ちしております!