第2回 駿台中学生テストの結果が返ってきました!

 こんにちは!円アカです!8月27日(日)に塾内テストとして実施した駿台中学生テストが返ってきました!

 

 前回の6月に実施した駿台中学生テストに引き続き、北海道順位40位以内にランクインした円アカ生を輩出することができました。前回の駿台では、中1→3名、中2→1名で、今回の駿台では、中1→3名、中2→2名の円アカ生を輩出することができました。道コンで、円山小学校、向陵中学校などでは、トップクラスの生徒を輩出できていましたが、昨年度から現中2(その当時は中1)が2~3名ランクインできるようになってきて、札幌公立TOP5校から旧帝国大学などの難関大学を目指せる学力の層の小学生・中学生が少しずつ増えてきました。学習塾としてのレベルも上がってきたと実感しています。札幌公立TOP5校を目指すのならば、やはり最低でも「北大も目指したい」ですし、「道外7:道内3」を「道外5:道内5」にまずは戻したいですよね。

 

 駿台中学生テストは「北嶺中学校」も受験します。北海道40位以内というのは、正確に言うと、北嶺中学校の中で40位以内という意味で、概ねこの40位までが北嶺中の中で「Aクラス(1組)」と呼ばれています。北嶺中学校では、学年が上がっていくと、成績に応じて「クラス分け」がされます。その1番上のクラスが「Aクラス(1組)」です。

 

 北嶺中学校の大学の合格実績は、「札幌南・札幌北と同等程度」です。つまり、「北嶺中学校の中での順位」は、「札幌公立TOP5校に進学した後の自分の順位」と言いかえることが出来ます。駿台中学生テストを受験すれば、北嶺中学校のホームページで付け合わせると、自分が今現在どの程度の大学を目指せるのかが一目瞭然にわかります。でも、そういったことは道コンや定期テストだけではまったくわかりませんよね。

 

 円アカには、8月道コンで向陵中学校10位以内の向陵生が、中1が4名、中2も4名在籍していますが、道コンでは、各学年共にこの4名の円アカ生の道コンの偏差値(SS)の差は「2~3程度」ですが、駿台中学生テストを受験すると、この4名でも上から下までで「約10の差」があります。11位~20位に位置する円アカ生が、10位以内の円アカ生に勝つこともあります。つまり、道コンのように、「最後はミス勝負のテスト」では「本当の偏差値はわからない」ということが言えます。

 

 あまり良くないお話ですが、例えば札幌南高校に進学する320名は、中学生の時は中学校内で学年では1位~3位くらいにいた人が多いと思います。ですが、札幌南に行けば、320名いるので、1位~320位まで順位がつきます。そのときに、中学生の時はいつも1位~3位くらいにいた人が、急に100番台、200番台など見たことのない順位になり、「その現実を受け入れることができない人もいる」というお話は、札幌公立TOP5校、特に札幌南・札幌北・札幌西・札幌東に進学した円アカ生からよく聞きます。でも、「道コンや定期テストだけを当たり前に思っている」と、今お話をしたようなことになる可能性が十分あります。せっかく勝ち取った高校生活です。このようにはしたくないですよね。

 

 では、どうするか?やはり「駿台中学生テスト」なんだろうと思います。駿台中学生テストを受験すると、「本当に自分が得意な教科」がわかる、「本当に自分が苦手な教科」がわかる、「本当の未来の自分の姿」がわかるなど、「メリット」がたくさんあります。「本当のゴール(未来の現実)」がわかるから対策がしやすくなります。やはり小学生・中学生までで、「小学生:中学受験レベル」、「中学生:駿台中学生テストレベル」までを「向き合える」ようになっていると、札幌公立TOP5校に進学した後も、高校で出てくる「速くて難しい勉強=難関大学の2次試験レベル」にも「向き合える自分」になっている可能性が高い。向陵生の皆さん、札幌公立TOP5校がゴールではないですよね。小学生・中学生までで、「正しい自分の偏差値」を知って、それに対してきちんと向き合い、「正しい努力を出来る自分」になって、札幌公立TOP5校に進学したいですよね。札幌公立TOP5校を見据えるためには、「現実と向き合う心構え」が重要なのだと思います。